なかよしとんぼ

  旅にでる

  8ガツ14カ

  車は栃木県、宇都宮→益子を目指します

 

 

旅メモのみち

大谷資料館→大谷観音→宇都宮美術館→みんみん

益子探索

 

 

 

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8.14

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大宮待ち合わせ

誰もいない車両のすみっこに

1人第一声を悩んだ

1年半ぶりの再会

 

彼は広島からここ埼玉にやってくる

昨日心配で夜が朝になる

ゆるりとした時間を眺めてた

 

車は私より早く大宮に来ていて

彼は私を見つけて車をつけた

「やあ」

と何も可愛げのない第一声

きめてた言葉が出てこない

 

横に座ってただ無事でよかったと急に眠くなるくらいの安心がおそった

車にかかる音楽が懐かしかった

 

さあ

栃木をめざそう

とんぼナビはすばらしい確率で道の逆をゆく

彼は冷静に的確にそれを無視した

 

大谷資料館到着

大谷石を採掘するための道具

手掘り時代から機械化になるまで

時の流れと共に知ってみることができます

 

坑内(廃坑)に入ります

もぐるとひんやり12℃

快適

広さは東京ドームがすっぱり入ってしまうぐらいだとか

先に見えるオブジェはなに?

一つのアートみたい

テーマをつけてあそんでみる

ひかりがさす

まっすぐおりてきて居場所を教えてくれる 

ぐんと見上げて天井

四角い微光

足下に水玉模様

 

大谷石は旧帝国ホテル(フランク・ロイド・ライト設計)で使用

関東大震災の被害を免れた建物で有名だそうです

 

大谷石は耐火性に優れていて加工が容易ということから

昔から利用され続けています

見た目、軽石のような

最初にそんな印象を受けた大谷石でした

 

現在、坑内はコンサートや美術展等

イベントのスペースとしても貸出しされているようです

なんだか素敵です

 

 

続いて大谷観音へ

 

資料館からすぐ近くの大谷観音ですが

暑さのあまり車移動

千手観音様はすっかり金が剥げ落ちたというお話でしたが

今も尚、ご立派な石仏様でした

 

 

宇都宮美術館へ

今回の展示が「北欧モダン」だけあって

お客さんがたくさんいました

うちにいるシロクマのホイップさん

お仲間が展示されておりました

 

私たちはというと

大谷でゆるりとしてしまったので閉館1時間前に到着

すたすたすたっと

すばらしい作品たちの前を。。

がっくりだったね

と背中に話しかけておきました

 

 

夜ごはんは宇都宮市内に戻って「みんみん」です

「みんみん」のお店前

わらわら待つお客さん

そして列最後尾に

「本日終了」

あら

 

気を取り直して餃子屋さんを目指しておさんぽ

歩いて30分

プラス30分

プラス30分

見当たらない/閉まっている

結局駅前の餃子屋さんの暖簾をくぐり

ビールをぐびり

餃子よりビール。。

 

デザートはお部屋でハーゲンダッツ

まだ足りぬ話とビール片手に昔と今をミックスして語る夜でした

 

 

 

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8.15

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彼の車のメーターは既に1000キロをこしている

 

今日は益子探索

行く道の渋滞

「益子にみんな向かってるのかな」

「そうは思えないな」

田舎道の渋滞??

なんだか変だね

 

数分後

列の原因が近くに出来た大型プール?の列だと判明

とんぼナビはお菓子に夢中

 

益子到着

早速共販センターで物色

 

「今日は暑いね」

と美味しい麦茶を素敵な器で頂きました

方言やさしく心やさしい人たちです

 

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益子焼窯元共販センター

芳賀郡益子町益子706-2

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暑いけれど緑道に惹かれ登る先は益子メッセ

旧濱田庄司邸があります

 

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益子陶芸美術館/陶芸メッセ・益子

芳賀郡益子町大字益子3021

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現在若手さんたちが集まってきているという益子

小さなギャラリーを訪れます

一つ一つ想いをこめて作った物は

手にとった瞬間光を放ち伝わるものです

 

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土空間

芳賀郡益子町益子3053-3

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車を走らせていると「濱田庄司展」の文字が目に留まって

車をUターン

  

オーナーがいないので勝手におぢゃまします

たくさんの作家さんたちの器が並んでいました

 

オーナーさんがひょっこり現れて

「暑いなぁ、おいしい水用意してあげよう」

とまた素敵な器で頂きました

その後、わたしたちはオーナーさんと一緒に

畳の上に敷き詰められた器を見て

オーナーさんが手にとった器でおいしくごはんを頂く

そんなイメージをたのしみました

 

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素敵なギャラリー

芳賀郡?

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とにかく暑くてフラフラな時

「ゆずかき氷」を買ってくれました

奪い合い

お互いお互いの気を反らせてガツガツ食べるのでした

 

 

お昼ごはん

ギャラリー併設のカフェにやってきました

お客さんがたくさん溢れ返っていました

私たちの席は階段の下で傍にある窓から流れる風が見えました

 

注文したごはん

おぼろ豆腐丼に手作りジンジャーティ

生姜がはちみつ漬けされていておいしかったです

おなかいっぱいごちそうさま

 

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STARNET

芳賀郡益子町益子3278-1

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ギャラリー探訪の再開

この建物

扉向こうにある窓自体が額縁のように見えて

その1枚の絵画に吸い込まれるように入ってゆきます

 

スペースの一つに天井からぶら下がっている青と白の光があったのですが

「これは人が通る(いる)とセンサーが反応してキラキラ光るんです」

というもの

早速歩いて上を見るとキラキラ

わぁっと1人で楽しんでいてふと彼の方をみてみると

キエテイル

彼の頭の上のライトたち

キエテイル

大笑い

説明してくれたお姉さんも少し笑っていました

 

続いて

丘の上に建つギャラリー

作品たちが胸をはっている

オーナーさんは出来上がった作品にカメラを向けている所でした

 

 

最後のギャラリー

本当はこのペンションにお泊まり希望だったのですが

既に満室で予約できませんでした

今回はカフェだけ利用させて頂きました

現在地下では「いわむらかずお」さんの絵本展が開催されています

シンプルなシフォンケーキにプラムソース

私の座った椅子のうしろの窓から入る光を

からだいっぱい受け止めた

彼の目が色づいているのは

その景色が映っていたから

それとも

 

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益古時計

芳賀郡益子町益子4283−5

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カフェをあとに背伸びをして東京へむかう

茨城にはいったとき

すごい雨にワイパーは忙しそうだった

 

車ではしる東京は

不思議と受け入れることができた

そんな気がする

 

何より変わったのは

東京に帰ってくるとほっとする気持ちを

わたしが持っていることかもしれない

 

曽我部の「東京」が音量小さくかかっている

とんぼナビは私の住む町へと案内を続けた

 

もんじゃ焼きを食べてさようなら

坂の下まで一緒に歩いて

また会う日を

だから彼の後ろ姿は見ないように

見ないように前に進んだ

 

家族のはなし

君が大好きだと言った家族のはなしを

またゆっくりしようね

 

 

 

栃木の旅メモ

2007.8.14 → 2007.8.16

 

 

 

おしまい