passau

 旅をした街ではじめて

 ここに暮らしたい

 そう思った

 たのしい詩を新しい季節にうたう

 きっとわたしはまた新しい季節

 ここに来るだろう

 passau たびいろ

 

 

 

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06.Juli.16

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突然passau行きのRE

乗り込んでみる

27番ホーム

わたしの向かい人

駅に着く度「こんにちは」「どこにゆくの?」

たびの醍醐味

遠足だろう小学生たち

muenchenにショッピングにね と 田舎からのおかあさん

隣町まで と おじいさん

赤い風船ふくらます少年

音符を車窓から車窓へ繋げる少女

緑がとけてながれてをくりかえす

幼いころに思い描いた空間を

あふれるほど豊かに飾りなく

ここでわらって表現した

 

muenchenから2時間30分で到着

passauはオーストリアとドイツの国境沿いの街

地理を少し紹介

「Drei(3つ)fliesse(川)eck(角)」といって

3つの川が合流する地点

街の先のさき

すてきな場所

※3つの川:ドナウ川 イン川 イルツ川

 

そしてそれぞれの川に架かる橋

ドナウ川にSchanzlbruecke

イン川にInnbruecke

 

passau Hbf到着

15時15分

地図をもたないいつもの旅

右 左左

左に歩こう

みちをたずねる

めずらしく街中央にやってきたよう

 

目抜き通りから小道へ

抜ける小道

数えきれない数

  

看板や窓枠や

1つ1つクリップ

 

 

ノックノックノック

してみたくなるが溢れるワクワク

  

みちにまよってもレンズを向けるたのしみ

小人が出てきそうな小さなドア

壁がハラハラ崩れる音

 

  

  

右に上に左に上に

ぶらさがる看板に看板職人をゆめみる

 

突然壁がなくなって明るい景色が目の前にひろがった

川沿いにやってきたよう

ドナウ川にかかる橋

遠くにかすむ

人のざわめき

遊覧船まつお客さんがルールのない列をつくる

みんな同じ方向

ドナウとおしゃべり

ドナウ川がつくる風の匂いは少し

少し三角な角がある

そんな感じを受けた

  

passauの街

すこしのぞいてみませんか

写真↑をクリックどうぞ

 

再び道に迷ってしまった

 

突然あらわれた色石畳絨毯

どこへ導かれるだろう

 

 

かわいいお店たち通り

「ゆっくりみていってね」

なまりの強いドイツ語のかわいい響き

 

再び道にまよって

足を挫いて

階段を上がって下がって

住宅地迷路の出口

川がながれてる

 

ベンチに座って川の音と色をたのしもう

 

お昼ごはん過ぎの時間

passauビールシュワワ

ちょっとおやすみ

バタープレッツェルの穴からドナウを眺める

プレッツェルの塩つぶが少しからい

 

おなかいっぱい遊歩道

ドナウ沿いをおさんぽ

船員せかせかロープをまく

MICHEAEL号を横切る

向こうからこちらへ

「船に乗ってみたいか?」

おじさんがひょっこり顔をだした

と案内されるまま船の中へ

生活感

たまねぎのあと

のみかけの飲料水の炭酸の小さな泡

「MICHAEL号はこれからアムステルダムにゆく」

「いっしょにゆかないか?」

「!」

デッキに出る

「船が動いている!!」

陸へ大ジャンプ

「さようなら」

手をふりふり

このおじさんとまた再会することに

進展loveは後ほどに

MICHAEL号を見送って気を取りなおした所

ドナウ川で一人さみしそうな少女と会う

私と同じpassauビールシュワワ

道をたずねたおじさんも

passauビールシュワワ

 

イーン川に架かる橋を遠くから

近くすぐそこに

だけどなぜ?

日本のように遠く感じる理由

聞こえるのは川の色だけ

風の色だけ

  

橋を渡る人ひと

あしをとめる

そしておもう

向島へ渡ろうか

ぐーーーーん

狭い長いキラキラ橋から空まで

ドナウ川沿いの景色

すこしのぞいてみますか

写真↑クリックをどうぞ

 

 

おやつの時間

アイスクリーム

いつものふたやまスペシャル

 

passau土産

にわとり2羽

手芸屋さんボタンコーナーより

 

  

帰り道

中央駅へ

影がひっぱる

とどまるように

 

予定より2本遅い夕暮れの列車を選んだ

既に到着している列車に乗車

2階の遮るものがない

大きな窓の席を選んだ

駅に来る人話す人別れる人

顔かお顔

見たことのある顔

?!

MICHAEL号!

手をふりふり

さようなら

窓からたっぷりと

 

彼は消えた

 

次の瞬間わたしの席の横に

「君はもう帰ったのかと思ったよ」

「あなたはなぜここにいるの?」

「、、、」

何も言わずまた消えた

 

3分後

MILKAとご親切にpassauビールをもって

彼の住処や電話番号

JOZEFという名

わからないハンガリー語のようなさようならを告げた

 

Budapest

私が行きたいその場所に住む

彼とまた会う気を残して列車はMuenchenに向かった

 

 

思い残したざむねん1つ

ガラス博物館が閉まっていたこと

次回のpassauのおたのしみ

 

 

 

 

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