2004のマイニチ  1    

 

    今日はずっと屋根が白いだから

    くりかえし流れるspitzにゆらゆらする

    ズボンのヤブレがまた少し大きくなった

    19ジの待ち合わせが近づいてくる

    いつからだろう

    わたしは君に会うと彼に会えるような気がして

    どうしても心がたのしそうにする

    どんな手段があるのだろう

    どうすれば届くだろう

    こんな質問

    して かえして わらって かえして 右ななめ下みて またして

    こんなしましまエンドレス

    君は19ジにやってくる

    四角い車にのってやってくる

    君の知らないフリが下手だから

    そろそろ動きはじめようと思うよ

    下手なフリが会える唯一の手段ってこと

    気付いたみたい

    1日 火よう

 

 

    ケイタイ電話の四角い画面 に着信1ケン

    知らない番号だ

    プラス1ケン 3分毎

    相手を確信 

    

    君とはmosバーガーでケンカしてから

    以来だ

    

    高校生のとき

    席がえワクワクして

    となりあのコだったらいいのにいいのに

    発表される

    自分の後席 前席 反対どなり 右ななめうしろ 左ななめうしろ 右ななめ前 左ななめ前

    そしてとなり

    

    いつも君

    思わず先生に抗議

    仲良くしなさい

    先生いつも

    教卓のある一番前の席が私たちは好きだった

 

    数えきれないぐらいケンカして

    数えきれないぐらい仲直りした

 

    8年前と何も変わらない電話

    自分勝手 対する 自分勝手

    変わることはないとおもう

 

    またケンカするまで仲良くしよう

 

    2日 水よう

    

 

    1ぴきの魚とあおい水草をながめてた

    やさしいきもち

    カラー写真はキライ

    色が化けてこっちにやってくるそのいきおいが

    両手でささえきれないみたい

    お願いを素直に受け入れてくれない携帯電話をなくしてしまった

    なくそうとおもった

    そうしたら本当になくなった

    0%

    

    3日 木よう

 

    

    みんなのじかん

    おいしいチョコたくさん

    やっぱりさみしいにはなれないみたい

    ぎゅ

    めを開けたら大変だよ

    いってらっしゃい

    

    4日から6日  金ようから日よう

 

    2月6日

    5年前ちょうど5年前

    ハルピンでお祝したね

    袋いっぱいの3円のスナック菓子

    百貨店の地下みたいな所で買ったあまいケーキとロウソクで

    今年は君のびっくりした顔が

    みんなうれしい日でした

    おたんじょう日おめでとう

    love

 

    6日  日よう

 

 

    なぜおこっているのか分らない

    なぜ悲しそうなのか分らない

    理由を聞くことができない

    聞ける筈がない

  

    CAMPERの靴をはいて少しどこかへ行こうとおもった

    扉を開けた瞬間 外は雨だったことをしった

 

    丈夫で太かったはずの糸が切れてしまう

    思ったより軽い音で笑った

    

    

    

    外は尖ったにおいがして

    スーパーで間違った種類をかってしまった

 

    左やじるしの集団がわたしはこれからも少しの長い間 好きだと思った

    

    7日 月よう

 

    

    アルバイトがおわって孤独者通 り

    感情が右に左に何かをさがしていて

    すごくわがまま

    ギリギリのコンビニエンスで残り1つの肉マンを

    サービスしてくれる楽しい日

    

    9日 水よう

 

 

    くちびるの上に痛いかたまりができた

    ひさしぶり

    15日のキャンセル

    更に大きくなるかたまりとなみだ

 

    11日 金よう

 

 

    靴の10センチ先にあるできたばかりのミチを

    嫌って

    進まなかった人は

    100センチになっても進むのを嫌がった

    

    白くない紙に6文字

    なんどなんど読んでも6文字

    今日の空にあわせて少しさみしく読んでみようか

 

    コーヒーカップをソーサーにおいてする君のタメイキは

    まっくろだね

    もっと君を困らすぐらいのまっくろなタメイキする方法を

    わたしはたくさんしってるよ

    

    一度だけ君が泣いた時があった

    大きな背中が小さく震えていて

    そうだとしった

    目を閉じたら白になって

    次目を開けたら君が笑っていた

 

    演技だったらいつでもできるよ

    でもすぐに演技でしょって言うから

    しないだけ

 

    彼は

    靴の10センチ先にあるできたばかりのミチを

    嫌って

    進まなかった人

    100センチになっても進むのを嫌がった人

 

    今のわたしはあの時の彼と同じだ

 

    12日 土よう

 

 

 

     OB会

    わーぃ

    こっちにあっちにへとへとでごめんなさい

    第三回は必ずよろしくおねがいです

 

    15日 火よう

    

 

 

    きょうは雨みたい

    おともだちがmoriにやってくる

    あめときりとまざって

    それをきらいではないとおもった

    おともだちが到着した時、わたしはそこにいれなくて

    何ヶ月ぶりかがプラスもう少し何ヶ月ぶりになっちゃって

    さみしいようなこれでよかったかもなのか

    あめときりと白いまく付こころがまざって

    それをきらいだとおもった

    いってらっしゃい

    プラス何ヶ月後に会いたいね

    18日 金よう

 

 

     あるばいと先に出向いたら

     突然休んでいいよと言われてるんるん帰ろう

     今日は土ようで帰り道のやきにく屋は忙しそう

 

     昨日のいただいたとがった矢がすごく痛くて

     ムカムカした いっぱい

     自分からじぶんへ届くはずなんかない

     やわらかく 耳たぶくらいになってしまう 

     いつもそう

 

     今は矢をもったまま君をおににんげんと口が言っていて

     君は満足そうな顔をする

     聞き取れなかったことばの集団のパズルを

     今日

     自分だけのルールでパズルしてみよう

  

     19日 土よう

 

 

     キラキラひかるお化粧道具を買った

     目のうえにキラキラをのせて

     昼休みの公園をお散歩するのも

     跳ね出す音符と出会うのも

     自然と前進が隣り合わせ

    

     はじめて悪いウソをついた時のこと

     おもいだした5サイ

     はじめて男の子にキュンとなった時のこと

     おもいだした7サイ

     ブランコに揺られながら過ぎる昼休みの公園

     

     20日 日よう

 

 

     今日大学へ行く

     アポなしで教授の部屋に

     しかられる

     学部長の任期もあと少しな教授は

     少しばかり顔がゆるんでいて

     なんだか笑いたくなった

     学部長権力をつかってわたしは晴れて春から学生に

     よいしょよいしょして

     学食までおご馳走さまです

  

     21日 月よう

 

 

     今日は春が下見をときている

     いつもは冷たい土が今日は気持ちいい

     陶芸用の絵具でたくさんの色をつくってお華の器を仕上げる

     作品にも春がのぞきこんできて

     わたしも春に導かれる

     

     22日 火よう

 

 

     仕事のあとの仕事がおわっておなかすいて

     いつもの灯のところに向かう

     今日はちがった人がレジにいて

     すこしがっかりして

     今日はピザマンしかのこっていません

     もういっかいがっかりして

     そとの傾いたベンチに座った

     雨上がりの道路をすべるタイヤの音楽を聞きながら

     湯気の白いを少し眺めてタメイキをわざとついてみる

     髪をばっさりきりたくなった

     自転車のタイヤの空気があと少しみたい

     明日は何をきていこう

 

     24日 木よう

 

 

     spitzのコンサートの日

     指おり指おりまってた日

     大好きな曲と声が響いて自分の中の淡いあわい空気をたのしんで

     コンサート帰りはぼやけた満月と冷たい風みちとまだ揺れてるアタマとカラダと

     誘ってくれてありがと

 

     25日 金よう

 

 

 

     24サイの今

     今日や明日や昨日おもったことを  

     いつかのわたしは

     笑っていられたらいいのにな

     いいのにな

   

     27日 日よう

 

 

     帽子でーと日和

     おともだちから手編みニット帽を2つもいただきました

     動物に会いにいこう

     と突然彼女

     丸いクッキーの袋をもって

     帽子2人組

     でも今日は動物には会えませんでした

     休園日

     そうか

 

     丸い切り抜いたフェルトをはったリンゴを

     いろんな角度でみる彼女は

     わたしが恐れる角度こそ抜ける小さなトンネルだといった

     そうか

     トンネル抜けれそうな今日の陽ざしが

     窓越しにいるピンク色のお花に元気を与える

 

     28日 月よう