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真夜中に電話によばれました
「赤ちゃんができたんだ」
君とは6歳の時からおともだちをしていて
いっぱいケンカして
いつも先生に2人ともゲンコツ頂いて
手を繋いで眠って
どんな時でも私の隣にいた
君は小さな体で大きな夢をあたためて
15年後 その夢を実現した
わたしは君をすごくすごく尊敬しているってこと
ちょっとかいてみたよ
だけど
なんだか口からはまだ出てこないよ
今でも変わらないレベルでケンカばかりして
仲直りのうどんをいつもあの場所であの席で
何も話さずもくもくと食べるんだ
おめでとう
君にはしあわせになってもらわないと
わたし困るんだからね
おめでとう
1th
道ばたに
たんぽぽ咲いてた
2th
ナターシャがつくったクッキー
ぺロぺロキャンディだと思ったよ
うん
あまくておいしい
5th
おともだちが24歳なりました
おめでとう
あなたの小さいかわいいの集団
ブクブク出る水泡みたいかわいいで
わたしは大好きです
12年も経った大きな大きな洞くつを今日
のぞいてみた
穴の中いつも2人いっしょ
ずっと変わらないがそこにいたよ
6th
あるスーパーの包装紙でした
7th
ずっと幼い頃にみた光景は
目がいたいぐらいチカチカで
わたしはここが好きだった
だけどいつも身体は寒かった
ずっと幼い頃の朝が遠い夜
目をつぶって夢にする夢を頭の中で描くことが上手だった
幼い記はその時のうれしいも不安もたのしいも全部
表現上手で
手にとる度
それが自分の導線だと頷いた
目の先は
小鳥たちの水浴びの時間
コンクリートに出来た影からできる物語を
ずっと楽しそうにおしゃべりする
ずっと幼い頃の夕焼けの時刻は同じように手元にいる
8th
HANIKAMI NIGHT Vol.6
**たぶん、楽しいが、答えだ。**
2004.12.17
はじまり 20:00 〜 おしまい1:00
星空JETTにて
みんなでるんるんしましょう○●
moriの美術館忙しい毎日
キャプション作りや今は版画連作の小冊子を作成しています
同時に取材受けが多くがんばる毎日
今ここに
10th
わたしのおばあちゃん
えみちゃん
えみちゃんがずっと使っていたお財布をいただきました
かわいいです
本当に大切で大切で開けては閉めてのくり返し
くり返しの花咲く時間
11th
京都から届きました
ぺらぺらと
これはうれしい
12th
1回目OBの集い
お鍋を囲んで改めておもうこと
休むことをしらない文字たち
だから縺れてしまって
うまく出てこないだけど
想像以上のすてきがうまれた
でも恥ずかしくて隠してしまった
2次会
ボトルのお酒がおいしい
お話しがうれしい
時間がどんどん過ぎてゆくがさみしくて
9時まであと8時間もあるよ
のことばを後押しする悪魔
次回雪見会
また頼りない幹事させて頂きます
参加してくれてありがとうです
13th
ざんねんな二日酔い
かたつむり
14th
キャラメルの匂いがしたから
そこへ向かうんだ
虹色のたま虫が羽をならしているといううわさが
そこへ向かわせるんだ
理由にかわいいをプラスして
君に会いたい
15th
2004.12.16
こうたん1さい
osanpo1さい
16th
規則正しく並ぶ赤四角と黒四角のステージ
今日も無数の桃色が
それぞれのそれぞれ
奏でて一つになる
HANIKAMI NIGHT
17th
以前のお仕事仲間さんたちと忘年会をしました
街は夜の灯と人たちであふれていて
キャンバスに賑やかに色をのせたくなりました
2次会
大好きなソフトクリームにルンルン
今でも仲良くしてくれるみんな
ありがとう
18th
コンクリートと雨が仲良しで
その表現色に
正午を歌う
19th
くしゃみをした
見逃した星の砂
朱色のブーツをはくその少女は
種蒔き通りに向かうと言う
わたしはその向うを知っている
はるか昔の彼方に
わたしはその朱色のブーツをはいたんだ
そしてまた
その時がくるんだ
20th
みかんちゃると夜ごはん
息をつく暇もないリズムなお話
一生懸命な話も君に話すとなぜだかね
なんだかね吸収されて
下手したら一生懸命な気持ち忘れていいよ
そんな具合に
吸収されて
気が付くと
わたしの道端に新しい種が運ばれてきている
そんな具合にね
おそろいのネコの置き物は
ずっとおそろいで
いつまで経っても変わらない
安定しない羽を
2人で笑うんだ
21th
私だったらこうすると思う
ない は りゆう
ただそうしたいだけ
22th
水草をたくさんふやしました
newなお魚メンバー
プリステラたち
23th
すごく熱いからだをもって
美術館で湯気を出す
サンタめ
24th
クリスマス
熱い
25th
君の低い声とわたしの高い声が仲良しで
目的地をもたない小さな旅
だちょうで笑った国道のミチ
少し楕円の美しい眼
お気に入りのコーヒーシェイクがホルダーに2つ仲良しする
わたしが放った?に君は躊躇うことなく=を導く
標された有明海岸の青い看板に
手招き招待される青いマーチ
そこには松の大木のミチが素敵に潜んでいて
彎曲している松に腕をくむ
海岸にはセーラー服の少女と短い髪の少年
80センチある2人の距離と太陽の光が
とてもくすぐったいでした
高松まであと少し
あのコに会おうか
1時間30分後
私たちはコーヒーをする
他愛のない話に君が彼女が
私も笑う
帰りに君が放った?に私は躊躇うことなく=しなかった
君はいつも難しいを
私はそれを嫌うを
お互い知っている
23時に食べた湯気のたたないうどんが
それがこたえ
きっとそう
28th
moriの美術館に着くと
薄い灰色の一面から届いた真白な粒たちを
うれしそうにキャッチする木々に
少し光り射すと透明な滴たちに姿かえて
地にやさしくキスするのを
キレイだね
眺めてた
29th
あれから一年後
今日が開封日
決まって場所はココ
千代紙を黒くするその言葉に一年を振り返り
そしてまた
千代紙を黒くする言葉を来年の今日に
お互いがお互いを願う霰の日
31th